子どもの将来のために…と決して安くない月謝を払い英会話教室に通わせているのに、
「なかなか英語が話せるようにならない」
「本人もいまいち楽しそうじゃない」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実はこの悩み、多くの親御さんが共通して抱えているものです。 今回はその理由と、どうすれば英語が”話せる力”として身についていくのか、 わかりやすくお伝えします!
1. 英語にふれる時間が圧倒的に少ない
週1回の英会話教室。1回のレッスンが30〜60分だとしても、 月にたった数時間しか英語にふれていないことになります。
日本語が99%、英語が1%の生活環境では、英語が定着しにくいのは当然です。 「慣れ」が大事な語学は、毎日のちょこっとした積み重ねがとても大切です。
2. アウトプットの機会が少ない
レッスンでは先生の話を聞いたり、歌やゲームが中心になっていませんか? 自分の言葉で話す時間がないと、「話せるようになる」にはつながりません。
「失敗してもいいから話してみる」経験が、言葉を使う力を育ててくれます。
3. 習った英語が日常とつながっていない
英会話教室で学んだフレーズも、家に帰ったらもう使わない… そんな状態では、せっかくの知識がどんどん忘れられてしまいます。
おうちで「今日習った英語、なんだった?」「それ、英語でなんて言うの?」 そんな会話を取り入れることで、グッと記憶に残りやすくなります。
4. インプットだけで終わっている
たくさん聞くことも大事ですが、聞くだけでは「話せるように」なるのは難しいもの。 アウトプット(話す・書く)の機会をバランスよく取り入れることで、 英語は”使える言葉”になっていきます。
5. 楽しさや達成感が感じられていない
子どもにとって、「英語って楽しい!」「自分で言えた、うれしい!」 そんな体験が学びを加速させてくれます。
英語の歌や絵本、好きなキャラクターとコラボさせて、 「英語=楽しい」というイメージを育てることがとても大切です。
まとめ:教室 + おうち英語で “使える英語” に
英会話教室はとても良いスタート地点。 でも、それだけでは足りないことも多いのが現実です。
日常にちょこっと英語を取り入れる「おうち英語」をプラスすることで、 英語が自然と身につき、「話せる力」に変わっていきます。
まずは1日1フレーズでも、OK!
できることから、始めてみましょう。